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​コラム

【2026年版】インスペクションはやった方がいい?メリット・デメリットを不動産のプロが解説

執筆者の写真: 五十嵐 慎吾
五十嵐 慎吾
9月15日
読了時間: 4分

こんにちは、五十嵐です!


セントラル不動産株式会社のコラムをご覧いただきありがとうございます。


中古住宅の売却や購入を検討している方から、

・「インスペクションって何ですか?」

・「費用をかけてまでやる必要がありますか?」

・「売却前にやった方が高く売れますか?」

というご質問をいただくことがあります。


結論からお伝えすると、すべての物件で必要というわけではありませんが、物件によっては実施することで安心して売買できるケースがあります。


今回は、インスペクションのメリット・デメリットをご紹介します。


■インスペクションとは?


インスペクションとは、「建物状況調査」のことです。


建築士などの専門家が、

・基礎

・外壁

・屋根

・床下

・小屋裏

などを目視を中心に調査し、建物の劣化や不具合の有無を確認します。


なお、通常のインスペクションは非破壊調査であり、壁や床を壊して内部を調べるものではありません。


■インスペクションを行うメリット


① 売主・買主ともに安心できる

建物の状態を事前に把握できるため、売却後や購入後のトラブルを減らしやすくなります。


② 買主の安心感につながる

第三者による調査結果があることで、建物の状態を客観的に確認できます。

中古住宅を初めて購入する方にとっては、大きな安心材料になります。


③ 修繕が必要な箇所を把握できる

売却前に修繕するか、そのまま価格へ反映するかなど、売却方法を検討しやすくなります。


■デメリット


・調査費用がかかる

・すべての不具合を発見できるわけではない

・調査結果によっては、修繕を希望される場合がある


また、インスペクションで異常が見つからなかったとしても、将来発生する不具合まで保証するものではありません。


■こんな方におすすめ


インスペクションは、次のようなケースで特におすすめです。


・築20年以上の住宅を売却する

・相続した空き家を売却する

・長年住んでおらず建物の状態が分からない

・買主へ安心して購入してもらいたい


一方で、築年数が浅く、保証期間内の住宅では、必ずしも必要とは限りません。


■インスペクションをした方が高く売れる?


「インスペクションをすれば必ず高く売れる」というわけではありません。


しかし、

・建物の状態を説明しやすい

・買主の不安を減らせる

・契約後のトラブル防止につながる

といったメリットがあり、結果としてスムーズな売却につながるケースがあります。


■五十嵐からのワンポイントアドバイス


私は、すべての中古住宅にインスペクションが必要とは考えていません。


例えば、

・築5年の住宅

・定期的にメンテナンスされている住宅

であれば、状況によっては実施しないケースもあります。


一方で、

・築30年以上

・空き家期間が長い

・相続した住宅

このような物件では、事前に建物の状態を把握しておくことで、売主様・買主様双方にとって安心して取引できることが多くあります。


まずは建物の状況を確認し、必要かどうかを判断することをおすすめします。


■よくある質問


Q. インスペクションでシロアリも調査できますか?

A. 通常の建物状況調査は目視が中心です。シロアリ専門の調査とは異なるため、必要に応じて別途調査を行う場合があります。


Q. インスペクションをすると売却価格は上がりますか?

A. 必ず価格が上がるわけではありませんが、買主の安心材料となり、売却しやすくなることがあります。


Q. 売主が必ず実施しなければいけませんか?

A. いいえ。法律上、すべての売主に義務付けられているわけではありません。


■まとめ


インスペクションは、建物の状態を客観的に確認できる調査です。


特に、

・築年数が古い住宅

・相続した空き家

・長期間空き家になっている住宅

では、安心して売買を進めるための有効な手段となります。


セントラル不動産株式会社では、建物の状況や売却方法に応じて、インスペクションが必要かどうかも含めてご提案しています。


「自分の家は実施した方がいいのかな?」という方も、お気軽にご相談ください。

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